素直さだけが彼とうまくいく恋の潤滑油ではない

彼から猛烈にアタックされて付き合うようになって1年。最初の頃は、キミのような女は二度と見つからないだろうと口癖のように言っていた彼なのに、近頃出る言葉といったら文句ばかり。私もいけないところがあれば直したいと思ってはいますが、あまりあれこれ言われると、自分に自信が持てなくなります。ひょっとして私、嫌われたのかもしれません。そういえば、以前のようにプレゼントもくれなくなったし、スノビッシュなレストランに誘ってもくれません。彼に大切にされるにはどうすればいいのでしょうか。

親しき仲にも礼儀ありと言われるように、たとえ親子であろうと、言っていいことと悪いことがありますよね。悪いことを言う場合でも、その言い方っていうのがある。親だって子供にひどい言い方をされると泣いてしまうことだってあるものです。
ところが人間関係に甘えがあると、そういった礼儀を守れなくなるのが世の常でして、ひどい言葉がポロっと口からこぼれてしまう。後になって、マズかったかな、と気にはかかっても、まっいいか、と何もなかった顔をする。これほど親しい関係だから、絶対に許されるだろうという安心が、甘えの構造としてあるのです。
あなたと彼の場合も、確実にそのパターンで文句やグチのオンパレードになっている。
要するに、彼はあなたに対して甘えを持っているのです。
あなたは、「悪いところがあれば直す」という、とても素直な女性。そして「自分に自信がなくなる」という点から弱気なところも見られます。ひょっとして、彼との間に自然と強弱の位置づけができてしまっているのではないかしら。
たぶん、あなたは彼に抵抗する人ではないはず。文句を言われたら、売り言葉に買い言葉でやっつける人であれば、そうそう彼だって強気ではいられない。あなたのか弱さが彼の甘えを増長しているように思います。
はっきり言って、この状態は非常にマズい。このままでいくと、完璧にサドとマゾの関係になってしまいます。絶対にリフレッシュさせる必要がある。
憧れの女性にアタックして自分のものになった。考えるに、今のあなたの彼は、巨大な魚を釣って満足している時期じゃないかしら。そして釣った魚には餌は要らない、とプレゼントもしなければ、ホメることもしない。これは恋が安定期に入った男性側にありがちな油断と思いあがり以外の何ものでもありません。
今、あなたは自己嫌悪に浸っている場合じゃありません。釣れた魚だって、スキを見れば逃げることを彼に悟らせる時です。たとえば、ボーイフレンドといっぱいデートするとか、彼を不安のどん底に陥れる方法はいろいろあります。素直さだけが彼とうまくいく恋の潤滑油ではない。恋にはこんな駆け引きが必要な時だってあるのです。

参考記事:

グループ交際はふたりの愛のカンフル剤

付き合って1年。彼は26歳、私は25歳です。共通の友人が紹介してくれたんです。もうすぐ、私は26。そろそろ、結婚の話が出るかななんて思って内心、プロポーズされたらどうしようとドキドキの毎日でした。ところがそれどころか、最近、ふたりのデートだとあまり会話もなく、何を聞いても「あー」とか「うー」とか。友だちカップルと一緒だったり、彼の男友だちや私の女友だちが入ると妙にハイになる彼。これはきっと私から結婚話が出るのがイヤなんだなと思ったら、私もふいに冷めてしまい、そんなグループ交際が楽しくなりました。すると彼が「お前、ふたりの時よりみんなが一緒の時の方が楽しいだろ」なんて言われて、頭にきました。といって自分自身、彼からのプロポーズを待っているという心境でもありません。彼のことは好きですけど。

これは少々、マンネリかもしれませんね。彼の方は当初、マンネリを友だちとのグループ交際で紛らわそうとしたのです。あなたが言うように”プロポーズを避けて”というほど強い気持ちはなかったと思います。
あなたの方も知らず知らずのうちにマンネリになっていて、それを結婚=プロポーズという”事件”で突破したかったのです。ところが彼の策であなたのマンネリも解消して、生き生きしてきた、そんなところでしょうか。
結局のところ、あなたの結婚願望はさほど強くなかったのではないかと思います。というか、彼への愛が深まって結婚へというルートではなかったのです。だからグループ交際で気が紛れれば、それで結婚への気持ちもひっこんでしまったということなのです。たぶん、彼のこと好きだけど、”結婚”するかどうかわからない。もちろん、何かきっかけがあれば”結婚する場合もある。
今のままで、グループ交際をしばらく続けてみてはどうですか。単なるカンですが、あなたにはまた別の男性が現われそうな気がします。そして、その男性の出現がふたりの愛のカンフル剤になって、停滞状況がブレイクしそう。
もしかしたら彼の方にも女性が現われるかも。どちらにしてもふたりの今の愛は、愛というのも恋というのもあてはまらない中途半端な状況といえます。だから結婚も考えず別れももちろん考える必要もなく、しばらくはまわりの状況にたゆたっているのが賢明です。
それを無理に動かすとふたりとも後悔が残ります。感情的にもなるでしょう。彼から「みんなといる時の方が楽しいだろ」と言われて、大ゲンカにならなかったのはよかったです。
しかし逆に考えて、「あなたこそ、私にプロポーズする機会をつくりたくなかったんでしょ」と言い返せなかったあなたはやはり、彼との愛の進行に不安があったのです。今、少し、自分の気持ちが動く方向を見守りましょう。

参考記事:出会いがない社会人のあなたに朗報!出会いを増やす13の方法

恋にたいくつを覚えたら、少しの間フリーの身になってみる

付き合ってまだ半年しか経っていないのですが、近頃彼が何となく物足りなく思えて仕方ありません。私にとってこれが初めての恋。恋ってもっと刺激的で、お互いがルンルン気分になれるものだと思っていました。すごくショックです。友だちからはマンネリだと言われました。何が原因でこうなったか教えてください。

出会うチャンスがなければ、まったくの赤の他人で終わっていたかもしれない男と女。縁あって結ばれたふたりも、恋に落ちたあたりではまだお互いをよく知らない。
相手のことを把握しているつもりでも、それは氷山の一角にすぎません。人生観とかライフスタイルとか、あるいは意外な癖や性格とか、立ち入ったところまでは見えない。相手はベールに包まれていて神秘的なんです。だから恋した頃って、ふたりの関係は新鮮だし、刺激的なんですよね。デートをするたびにいつも新しい発見があって、長い時間一緒にいても話題に事欠かない。でも、恋人の神秘性にも限度があって、付き合ってしばらくすれば、ベールもすっかりとれてしまう。当然、以前のように発見の連続ってわけにはいかない。こんな時に突然襲ってくるのがマンネリなのです。
なんだかタイクツな男。前はもっと新鮮でイキイキした人だったのに。近頃は会話もないし、ひょっとして恋が冷めてしまったのではないだろうか、と不満と不安が交錯する。マンネリは、刺激的な恋の初期からお互いを理解し合った安定期に入ると、必ずと言っていいほど訪れる一種の恋の病。あなたの場合は間違いなくそのケースです。
これまで恋愛経験のなかったあなたにとってマンネリは厄介な病のように思えるかもしれませんが、あんまり悲観的に考えないように。新鮮さや刺激を求めたがるのは裏を返せば、ふたりはトラブルもない、平和な関係でいる証拠なのです。喧嘩やトラブルが絶えない恋人のマンネリって聞いたことありませんものね。
マンネリっていうのは一種の平和ボケ。平和であることの有難さに気がつかなくて、何か刺激がほしくなる。たとえば、どこへ行っても安全な日本にいると、突如見知らぬ国を旅してスリリングな気分に浸りたくなる。そんな気持ちと同じだと思うんです。
マンネリに陥った人に私はいつもこう言います。それならどこかへ旅しなさい、と。
彼という住み慣れた土地から離れて、ひとり旅をする。つまり、しばらく彼と会わないで自分だけの時間を過ごしてみるのです。そうすれば、彼の存在がいかに大切だったかわかるはず。逆に離れることで水を得た魚のようにイキイキする場合は、その恋は冷めてしまっているのかもしれない。いずれにせよ、恋にたいくつを覚えたら、少しの間でもいいからフリーの身になるのがいちばん。あなたもトライしてみてはいかがでしょうか。

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プレゼントをしないことが思いやりだったりすることもある

私は、いわゆる”おじさま”がとても苦手です。だから不倫の恋なんて憧れるどころか、まったく私には関係のない世界のことです。ところがある時、取引先の部長と食事を、本当に偶然することになって、御馳走になりました。それから電話が月に1回くらいかかってきて、歌舞伎やバレエを観に行って食事をするパターンになりました。3カ月くらい電話のない時もあって、私は不倫とも思わないのですが、どうも、いくら相手の収入がいいといっても御馳走になりっ放し、チケット代も払わせているというのが心苦しいのです。そこで何か、お返しをしたいのですが、それは失礼にはならないのでしょうか。また、何でも持っている人なので何をお礼すればいいのかも迷っています。ちなみに彼は47歳。お嬢さんを5つの時に事故で亡くされて、以来、奥さまとふたり暮らしです。

とても微妙かなと思います。何かを返す、お礼をするといっても、それはあなたからのプレゼントという形になってしまいます。たとえば、彼があなたの直属の上司で、仕事上、お世話になっているのであれば、まさにビジネスライクに割り切れます。お中元、お歳暮の習慣が日本にはあるからです。
でももちろん、不倫なんて言えないくらいのお付き合いとは思いますが、結局はプライベートな男女関係なわけです。
もしかしたら、彼はその亡くなったお嬢さんの面影をあなたに見ているだけかもしれない。あなただって、年に何回か、趣味の同じ年配の男性とリッチなデートを楽しむくらいの受け止め方でしょう。でも互いに好感を抱いていることに違いはありません。そしてそれはある瞬間、形を変えることがあるのです。
あなたが彼に何かをプレゼントすることが、その瞬間を呼ぶことになるかもしれないなぁと思ったりもするわけです。だからむしろ、彼に付き合ってあげることが彼に対しての礼だと思って、何もしないのがよいのではないでしょうか。
もちろん、彼はあなたからのプレゼントを失礼と思うどころか、とても嬉しく思うでしょうね。でも、一体、あなたは何をプレゼントしますか?そう、迷っているはずですね。まさか、お中元のごとく豊年油とか三輪そうめんってわけにもいかないでしょうし、彼の個人的な装身具も妙だし、奥さまのブラウスでも突拍子がない。
それにしても、彼はあなたとの会食を奥さまに言っていると思いますか?私は言ってないと思います。そうすると、個人的なプレゼントをもらうことでより、あなたとの仲が”秘め事”になっていくのです。
お礼よりも、あなたがもし心苦しいのなら、2回に1回は誘いをお断りすることの方がよいと思います。

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彼の両親に初めて会う場所

彼の福岡の御両親が今度、親戚の法事で上京します。そこで、ぜひ私にも会っておきたいとおっしゃっているそうです。彼とは約2年付き合っていて、ご両親はずいぶん前から私の存在を知っているのですが、お会いするのは今回が初めてです。まだ漠然としか結婚を考えていない私たちですが、せっかく遠くからいらっしゃるので、自己紹介がてら彼と東京案内でも、と考えています。それとも、どこかで会食するほうが喜んでもらえるのでしょうか。

親たちに恋人を初合わせする場合、落ち着いた雰囲気のレストランで会食、というのが最もポピュラーなスタイルのようだけど、私は必ずしもそれが正解とは思いません。
お見合いなんかであれば、店の格や料理のレベルなどでもったいつければつけるほど、格式を重んじることになるのだろうけれど、親と恋人が初めて合う場合は、むしろカジュアルな出会い方をするほうが、心が打ち溶けやすいし、緊張もほどけて楽しく過ごせるのではないでしょうか。第一、食事を落ち着いた店で、しかもよりによって個室なんかを選べば、神経はすべて相手に集中してしまうわけで、見たくなくてもアラが見えてくるってものです。お互いがいい印象を抱き合うには、過ごす時間はかえって短い方がいいんじゃないかしら。要するに、親の方は子どもの恋人がどんな人なのかポイントさえ知れれば、それでいいんです。店の雰囲気とか料理の味なんていうのは二の次なんです。その女性はどんな顔をしているのか。品のいい人か下品な人か。人柄は暖かいかクールか。私たちとウマが合いそうかどうか。まぁ、これくらいのデータ収集できれば、親の方は満足、ってところでしょう。親は人生の長いキャリアがあります。その程度のことなら小1時間、一緒にお茶でも飲めばすぐに判断できるはず。
せっかくの機会だから東京案内してあげたい、というあなたの思いやりはとても素晴らしいことだと思いますが、慣れない土地に来て、法事の後に子どもの恋人と東京巡りというのは、とてもヘビーです。この場合はとくにカジュアルに御挨拶して、後は彼と親子水いらずの時間にしてあげる方が賢明だと思います。
ただしカジュアルに御挨拶といっても、その辺の喫茶店、というのはちょっとスマートじゃありませんね。お茶を飲むにしろ、椅子がゆったりとしていて、耳に心地よいBGMが流れるような、気分がリラックスする店を選ぶ配慮は必要です。それには、優雅な雰囲気がして客層もよい、ホテルのティールームがふさわしいと思います。

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